学校給食のアレルギー対応「入学前に知っておきたいこと」

小学校のアレルギー対応について、入学前にどのようにすべきか、気になるところだと思います。
除去食や代替食の対応はしておらえるのか、お弁当を持っていった方が良いのか。
事故が起こらないようにするのは第一なのですが、できるだけ他のクラスメイトと同じものを食べさせてあげたいと思う気持ちもあるでしょう。
給食の対応は公立の場合は市町村、国立、私立の場合はその学校によって対応が違います。
年々増えている食物アレルギーの児童は増え続けており、食品表示法の整備も進み、給食も細かな対応をしている市町村が多くなっています。

横浜市の例ですが、入学時、食物アレルギー児童への説明、対応がどのようにされているのかを参考にして下さい。

給食献立表   給食献立

小学校入学の説明会で個別に説明がある

公立の小学校では、入学前に説明会が開催されます。

全体の説明の後、食物アレルギーのある子どもの親は相談に来てくださいとのことで個別相談に行きました。

給食担当の教諭からもらったプリントは以下の6種類

・2月の献立予定表
・学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)
・アレルギー個人カルテ
・食物アレルギーに関する学校生活管理指導表
・給食におけるアレルギー食品除去についてのお知らせ
・牛乳代替飲料について

学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)

大切なのが、学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)という書類です。

学校生活管理指導表
学校生活管理指導表を学校に提出することによって、親と学校で原材料をチェックするシステムになっています。
毎年4月に提出し、医師に記入してもらう欄があるので、医療機関を受診しなければなりません。血液検査、負荷テストなどの検査のほか、明らかな症状の既往がある場合という記載もあるので、
検査の結果数値が出なかったとしても、実際に症状の出ている場合は除去できる場合があります。

この判断は医師と保護者との話し合いで記入し、学校に提出すると良いと思います。

学校生活管理指導表は入学時だけでなく、毎年提出する書類となっています。理由は、最新の体の状態に合わせて対応するということです。

給食の献立表と加工食品の原材料表

月別に出される献立表には大まかな食材が記入されていますが、献立表には、かまぼこなどの加工食品の原材料は表記はありません。
食物アレルギー児童のみ加工食品の原材料表が毎月もらえるようになっています。

食物アレルギーのある児童は「学校生活管理指導表(アレルギー患者用)」を学校に提出すると、加工食品の原材料表の詳細が学校からプリントで来るようになります。
献立表の原材料と加工食品の原材料表を毎月、親と学校双方でチェックし対応するシステムになっています。

給食加工食品画像

給食の除去食対応

申請すれば該当する原因物質を除去して除去食を作ってくれる場合もあります。
但し、調理の過程で除去対応できないものもあるので、個別に相談することになっています。
最近の献立は除去しやすい献立に工夫されているので、除去食対応をしてくれる小学校も多くあります。
除去しにくい献立の日は、自宅からお弁当を持参します。

給食の牛乳代替飲料

牛乳は申請すれば麦茶に替えてもらえます。

学校によって対応は違う場合がありますが、牛乳代替飲料の申請は医師にかいてもらった書類が無くても保護者の判断でできるところがあります。
牛乳を飲むと必ずお腹の調子が悪くなるなど、理由は様々ですが、諸説あり、子どもに牛乳を飲ませたくないという保護者もいるということです。

まとめ

給食は始まるまではどんなシステムでチェック体制はどのようになっているのか、不安でした。
始まってみると、毎月月末に翌月分の献立をチェックして学校に提出し、食べられるもの、食べられないものを報告し、食べられないものについて、除去食をお願いするか、お弁当にするかを連絡するという流れです。

学校説明会の時にもらった書類を学校に提出していれば、必要な対応は極力とってくれるので、安心して相談ができます。

ただ、学校生活管理表を毎年4月に提出しなければならないというのは、少々無理があって、実は医療機関は困っています。理由はアレルギーの改善が1年でがらりと変わるわけではないこと。 また、3月に医療機関を受診しなければならず、3月は医師も本来の患者の治療に専念できず、書類のために多くの時間を割かれてしまうのです。 実際、3月は大きな病院のアレルギー科の予約は取りにくくなっています。

新1年生の保護者の方は、学校生活管理表をもらったら、なるべく早く医療機関で書類を書いてもらうことをお勧めします。
3月は在校生の書類のための受診が多く、予約がとり難くなっている病院もあるからです。在校生は2月、3月ごろに書類が配布されるので、3月に病院が混み合うということです。

新1年生の保護者の方は書類をもらったら、なるべく早く医療機関を受診される方が良いと思います。


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