アレルギーデリ

食物アレルギー家庭が「もらうと困る」ギフト、「もらうとうれしい」ギフト

食物アレルギーのある家庭に贈るお歳暮、お中元、ギフト、プレゼントは何を贈れば喜ばれるか、逆に何を贈るといけないのか、見当がつかない場合って結構ありませんか。

アレルギーといっても何に、どの程度反応するのか、その人によって差があります。 

アレルギーのある人は定期的に検査を受け、食べられる食品が増えたり、逆に食べられない食品が新たに見つかったりする場合もあります。 ご家庭同士、常にコミュニケーションをとって、アレルギーの出てしまう食品を聞くことができれば、喜ばれるものを選ぶことも出来ますが、なかなか難しいものです。 

そこで、アレルギー家庭が「もらって困るギフト」、「もらって嬉しいギフト」についてアレルギーのある家庭目線から情報をお伝えしたいと思います。

アレルギー家庭が「もらうと困るギフト」

原材料表示のない食品 

一番困るのがおいしそうな御菓子や食品で、原材料表示のないものです。

袋に入った御菓子などは、個別に原材料名と書いてあって、「小麦」「卵」「植物油」…と表示がありますので、画像の表示のように食べる前に確認ができます。

ケーキ類の原材料表示

例えば、街のケーキ屋さんで購入したケーキや御菓子類に原材料表示されていないものがあります。 店頭でアレルギー表示があったとしても、購入した御菓子類自体に表示がついていなければ、いただいた家庭では確認がとれないので、おいしそうなのに、たべられないということが起こります。

アレルギーのある人が小さな子どもの場合は、食べたいのにわからないから食べられない葛藤になり、もらっても嬉しくないものになってしまいます。 

 

原材料表示のないものが販売されている理由について知りたい方は

アレルギー表示に法律はあるか?表示のないお店がある理由をご覧ください

 

 

洗濯洗剤

特に食物アレルギーのある子どもは、肌にトラブルのある場合が多く、洗濯洗剤に気を使っている家庭があります。 良かれと思って洗濯洗剤を贈っても、家庭によって、この洗剤しか使えないというものがある場合、もらった洗濯洗剤をどうしたらよいのか困ってしまう場合があります。 

洗濯洗剤はNGです。

 

洗濯洗剤のギフトはアレルギー家庭ではNG

アレルギー家庭が「もらうとうれしいギフト」 

カタログギフト 

百貨店でもご予算によって、カタログギフトがあり、カタログを贈り、先方に選んでもらうのが一番安全で喜ばれるギフトだと思います。  

アレルギーのある家庭はシンプルで複雑にいろんな材料の入っていないもの、材料の味でおいしいと感じられるものを購入します。 材料のよいものは価格の高いものが多く、食費は一般家庭より多くかかっています。 そういう家庭に、カタログギフトはとてもよい贈り物になります。 

予算別になっているので、ご予算に合わせて送ることができ、カタログの中身も大丸松阪屋ネットならデジタルカタログで見ることができます。

→大丸松阪屋のカタログギフト

 

フルーツやジュース類 

アレルギーを引き起こすものが、フルーツ類でない場合は、お歳暮、お中元に高級フルーツや混じりけのないジュース類はとても喜ばれます。 

まれに、キウイやモモなどに反応してしまうアレルギーもありますので、アレルゲンを確認してから贈られることをおすすめします。 

大丸松阪屋 フルーツアラカルト

せんべい類 

卵や乳製品のアレルギーの人なら、御菓子ではシンプルなせんべい類やラスクなどがおすすめです。 但し、せんべい、あられ類は原材料をよく確認すると、乳製品が入っているものが多くありますので、注意して選びましょう。 ネット注文でも、原材料を確認出来るページは各店あるのですが、注文ページと他のページで確認をするようになっており、いくつかクリックしてやっと行き着くような構造になっています。 

探すのに時間がかかると思いますので、候補を貼っておきます。ご利用ください。

卵、乳不使用のおかき

パンダのかわいいパッケージの塩せんべい。特定原材料は小麦使用。

→大丸松阪屋 三原堂せんべい パンダ

 

 

甘いお菓子、ラスクや金平糖 

卵アレルギーの家庭への甘いお菓子類のギフトをご紹介したいと思います。 

アレルギーでない人が食べてもおいしいと感じられるもので、年末年始の親戚や友達の集まりでもみんなと楽しむことが出来ます。

価格:3,000円

amazonのハラダで販売されています

 

厳選された材料を使用した高級ラスクです。何枚でも食べたくなります。チョココーティングやホワイトチョココーティングのものもあり、卵不使用です。

まとめ

食物アレルギーのある家庭へのギフトでNGなのが原材料表示のない食品です。特に小さなお子さんがアレルギーの場合、もらったものがアレルギー確認できずに食べられないという葛藤になってしまう場合があります。どれが安全なのかわからないということは避けたいですね。

洗剤も吟味して使っている家庭が多いのでNGとなります。 

喜ばれるギフトはなんといってもカタログギフトだと思います。普段よりちょっと良いものが選べる。アレルギーのある家庭は食料品に経費がかかります。素材の良いものを厳選して購入しているため、食費がかさんでいる家庭も多いはず。うちもそうです。カタログギフトが正直、一番うれしいかもです。

★このブログは食物アレルギーを持つ人が外食やデリバリー、加工食品を利用する場合のアレルギー表の確認方法をお店ごとにまとめたサイトです。

外食(レストラン、飲食店でアレルギー確認した情報)を知りたい方は

外食のアレルギー情報をご覧ください

デリバリー(出前のアレルギー確認早見表)を知りたい方は

デリバリーのアレルギー情報をご覧ください。

 


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